「鉄鼠の檻」(京極夏彦)

和製「薔薇の名前」って感じ。舞台が禅寺なので、その手の会話オンパレード。萌えはあまりない(え?)。結局アレは何であーなの? とか、彼が○○ってどーいう意味。など、読み終わってもすっきりしない部分が残ってしまった。読み返せばわかるのかな? いや、とりあえずコレをすぐに読み返す気にはなれませんが。
このシリーズ、結構過去作品の登場人物が再登場したりしてきて前作を引きずったりするようなので、連作ものと思ってちゃんと1から順番に読んだほうがいいですね。興味ある人は参考まで。