ふたりゲーム会-某南北戦争 おまけで独ソ

サンセットで再販されました、某南北戦争をプレイ。私は北軍。いちおう15ターンまでのゲームですが、後半になるほど国連軍の援軍がわんさか沸いてくるので、11ターンまでにサドンデス勝ちを狙うのが妥当なところでしょう。たぶん。
北軍の戦車連隊は南軍に対しては、ZOC無視やら、相手ヘクスへの突入移動やら、もうやりたい放題です。歩兵で包囲して退却できないようにした後、戦車を突入させれば、2倍弱までの戦力程度、サイコロふるまでもなく壊滅します。
米軍には通用しない特殊能力なのですが、序盤は韓軍しかいないので、米軍の数がそろってくるまでの間に、いかに進軍できるか、若しくは南軍の戦力をすりつぶせるかが焦点でしょう。
さて、ゲーム開始。我が軍は順調に進撃を開始し、1ターンに首都を解放。その後も順調に西の平野と東の海岸沿いを突破前進していきます。さて、順調すぎたせいで、ふと戦車部隊の運用法に迷う。ZOC無視能力を活かして、そのまま先行してひたすら前進していくか、機動防御を行っている南軍への突入用に残すか。前者は、一気に最終防衛ラインを突破して早期決戦狙い。後者は、消耗戦で、後半の南軍の戦線構築能力を失わせるのが狙いです。結局、3個連隊を2・1に分けて2個を単独前進させ、後者を包囲殲滅戦用に残すようにしました。結果的に、突出部隊は南軍の戦線を大きく後退させる事に成功しましたが、援軍に現れた米軍にボコにされて壊滅。後半は米軍が多くなるから、戦車部隊はもうそんなに重要じゃないかなぁと思って突撃させたのですが、残した1個連隊が結構イイ働きをすることが後に判明。もったいない事をした。
前半はいたるところで、包囲突破をくりかえして、楽勝ムードだった北軍ですが、そのうち米軍の部隊がチラホラ現れて、また、戦線が縮まってくるとなかなか前進ができなくなってきました。しかも、空軍の交通妨害がいやらしい。結局早期決着はあきらめて、じっくり攻略を行う事に。ちなみにこの時、うっかりして、2分の1の確率でこっちがサドンデス負けしてしまう場面に遭遇。いやー、うっかりは恐いですね。
終盤は、最終防衛ラインを挟んで睨み合い、米軍の大増援+爆撃部隊が到着する前に戦線突破のチャンスを伺います。この時、前述の生き残り戦車部隊の効果が絶大でした。戦力は「1」しか残っていないので、戦闘ではものの数にも入いらないのですが、南軍のZOC無視は未だに有効なため、南軍ユニットだけによるZOC防御ができないのです。よって、戦車に浸透されないような戦線を構築するのにだいぶ苦心されてました。
結局、後半から切り替えた消耗作戦によるユニット数の欠乏も響いて、戦線の薄いところを万歳攻撃で突破して勝利。
11時30〜17:30くらいのプレイでした。(〜10ターンまで)

あまった時間で独ソ電撃戦。今度は独軍ぷれい。突破よりもソ連ユニットの殲滅に重点をおいてプレイ。前半でソ連のユニット数を減らせば、後半で楽勝にモスクワまでいけるかなぁ〜と。結果、ほとんどの歩兵を包囲壊滅させるが、自分の戦車まで足止めされる始末。しかも、自軍にも結構な被害がでて勝利ポイントを進呈。でも、前線のソ連戦車を逃がさずに壊滅させたのは効果あったかも。中央は足止めを食いましたが、北回りの部隊がミンスクまで到達(占領はできなかったけど)。都市占領ポイント13で、撃破されたポイント12をかろうじて上回り辛勝。あ〜歩兵はどうなっても、後半はほとんど意味無いですねぇ(自軍も敵軍も)。
約2時間弱で終了。前回とえらい違いだ。

今回は2つとも攻勢側をプレイしましたが、攻撃の方が性にあっているんでしょうかねぇ。逆にうっかりさんは、防御戦の方が得意そうです。ぼかぁ、ビッテンフェルトよりミュラーの方が好きなんですが。

アフター食事会。
西洋史講義。接待計画。カードドリブン。ナポレオニック。三国志X。とかとか。

次回は壬申の乱(GJ)です。