名状し難きゲーム会

単に名称が決まってないだけですが。まあ、会というか単に友達で集まって遊びましたってだけですが。
白蓮
6人プレイ。交渉ありありルール。中国大陸を舞台に覇権を争うゲームです。基本的には、建物タイルがめくられた土地に対して欲しい場所を宣言、バッティングしたら政治力カードを使った競りで解決。といったシステムです。建物には、集めると「皇帝」になれる宮殿や、政治力カードが余分に補充できる寺院、兵力カードが補充できる砦。バランス型の田畑。利点はとくにないけど、反乱を起こす時に有利になる村、などがあり自分の戦略に合わせた施設を集めて行くことになります。ちなみに、だいたい6〜8枚めくられる建物タイルに対して、各プレイヤーは最低3カ所に権利を主張出来るため、バッティングの嵐です。競合解決のセリが少し変わっていて、政治カードを一番多く出した人の物〜ってのが一般的だと思うのですが、白蓮ではこいつにはあげたくない、って感じで政治力カードを握って、一番多くの政治力の標的になってしまったプレイヤーから脱落していきます、ひとりづつ。なので、6人バッティングの土地なんかは、都合5回のセリが行われる事になります。なお、同点の場合はどうなるのかと云うと、皇帝陛下が問答無用で裁決します。この辺、皇帝プレイヤーの強力な権力とも、いらん恨みを買ってしまう能力とも言えます(w。
以上、たんたんとセリを行い、最終的に建物の数に応じた勝利点を計算して勝者を決めるのですが、毎ターン反乱が起きる可能性があります。誰かが、皇帝に対して反乱を起こすと、全プレイヤーが皇帝側、第1反逆者側に分かれて戦争を行います。勝ち組は負け組から土地を一つ奪えますので、一発逆転です。基本的にはもちろん、仲間は多い方がいいのですが、戦争で勝っても仲間からはもちろん土地は奪えませんので、あいつ敵にまわらないかなぁ、と密かに思うという事態も起こります。
今回は、交渉ありあり、カードの受け渡し有りというマルチなルールでプレイしましたので、談合が起こりまくりの長時間プレイになりました。
プレイ開始早々より、一部敵性国家より「あいつは絶対裏切る」的、不当なプロパガンダのシャワーを浴びます(w。序盤でなんとなく、自分の土地が村ばっかりになってしまったので、政治カードと兵力カードを交換したりして、虎視眈々と反乱の機会を伺います。満を持して反乱を宣言。陣営決定も、都合良く3on3。ここで作戦タイム、ゲーム序盤なので場に存在する全兵力カードの総数も計算が容易です。綿密なカウントの結果、全戦力の半分も出せば確実に勝てることが判明。「なんだ、圧倒的ではないか我が戦力は。」
余裕綽々で、戦力オープン! 13対・・・13? おや? 同点は皇帝側勝利です。あれー? どこかで情報の錯綜があったようです。なけなしの村がさらに減って、しょぼくれ〜。
もう、かなり負け組な気分だったのですが、なぜか相変わらず「勝ちに近いのはあいつだ」的プロパガンダの的になります。しょうがないので、砦を一つ騙し取って橋頭堡を築いた後、再度反乱。今度はなんか勝てそうになかったので、相手陣営の切り崩しにかかりますが、交渉に失敗。負け。砦を取り返されます。
最終ターン。めくられたタイルに高額物件が3枚。どれか1箇所ゲットして、戦争に勝てれば勝利の目があります。ただ、政治カードを前ターンに使い切ってしまったので、ほぼ無理なんだろうなぁと傍観していたら。なぜか、棚ぼたで宮殿がゲットすることに成功。この時点で点を計算してみると皇帝が1位、私が2位。これにはちょっとビックリ。相変わらず、村だけはいっぱいあったので、第1反逆者になる権利は有しています。皇帝は必ず、敵に回りますので戦争に勝てれば逆転のチャンス。反乱、反乱〜。勝算はなかったのですが、各国の思惑がいりまじり、なぜか4人対2人の有利な体勢。無事戦争に勝利。得点を計算して見たところ、モギさんと同点タイだったのですが、先の反乱で皇帝位を簒奪した私が判定勝ちを収めました。
マルチっぽいゲームですが、約束破りはほとんど無く、談合と手打ちの横行する非常に日本人らしいゲーム展開でした(w。私一人が悪評をかぶっていたような・・・。内心、みんな裏切らないなぁ〜と思って人の交渉を眺めていたのですが、こういう事を書くと今後ますます立場が不利になっていく気がしますので、ここまでにいたしとうございます。
ドスリオス
水利権争奪ゲーム。軽いゲームだと聞いていたのですが、けっこう長考気味になって途中までしかできませんでした。同時にはじめたマハラジャの方は終わってました。欲望むき出しなダムの乱立がなんとも言えませんね。

のんだくらのホームに移動して、焼鳥屋。トマト巻きがおすすめとか。油断すると熱汁攻撃を食らいますが。個人的には雲丹醤が旨かったです。
プロレスの話や、人間関係のアレな話等。恒例、年齢あてクイズでは珍しく全問正解者がでました。
銀の脳賞は市長による「施川ユウキはサインをする時、鉛筆で下書きをする」でした。なにもあげませんが。