ふたりゲーム会「イスラエル独立の戦い」(CMJ)

某議長追悼ゲーム・・・とか言ってましたが、最近全然話題を聞きませんね。あの辺。
つーことで、コマンドマガジンの上記ゲーム。プレイは2回目です。前回はフルキャンペーンのシナリオ2でしたが、時間中に終わらなかったので、今回は短めのシナリオ1でプレイ。陣営は変わらず、私イスラエル、うか〜り氏がアラブ連合です。
シナリオ1では、開戦ターンからゲームスタートです。シナリオ2で初めっからプレイした場合と比べると、イイ点は敵の指揮官が1名すでにお亡くなりになっているのと、テルアビブ・ハイファの周辺は制圧が終了している点なのですが、問題は、テルアビブ〜エルサレム間の補給ルートの開通がまったくの手つかず状態です。初期配置では、守りたいところが一杯で、ユニット数がたりません。しょうがないので、旅団を分解して大隊単位であっちゃこっちゃにばらまきます。いいのか?
とりあえず、エルサレム、ベビングラード、テルアビブは旅団+大隊を配備して拠点防御、直接攻撃をうけにくいハイファ方面は大隊をばらまいて時間稼ぎの陣を引きます。そして今回も、エルサレムとトランスヨルダン中間の国境の町に歩兵旅団と補給を配置して、エルサレムを孤立させる作戦を撮りました。ヨルダンの戦車部隊が本気でかかるとかるく吹っ飛ばされてもおかしくないですが、その時はその空きにすかさずエルサレムを総攻撃できるように配置します。前回はここに秘密飛行場まで配置したのですが、さすがにそれは止めて、飛行場は前回補給が届きにくかったシリア前面に配置しました。
ゲーム序盤、脅威のトランスヨルダン戦車部隊は強行移動で1ターン目から即座にエルサレムに入城、いすわり続けます。こうなるともう、手出しはほぼ不可能なのですが、逆に言うと敵の最大戦力が釘付けになっているので、ある意味楽です。以後、エルサレム旧市街孤立作戦を継続しつつ、新市街には攻撃をためらわせる程度の戦力をスタックしつつもさりげなく戦力を別方面にスイングさせることとしました。
エルサレムがお見合い状態になったため、主戦場はレバノン方面とエジプト方面の2正面になりました。レバノン方面は、初期配置で基地等にばらまいた大隊が踏ん張っているうちに増援が到着、国境線からそんなに踏み込まれないうちに戦線に構築に成功。旅団編成前のイラク戦車大隊を撃破したこともあり、かなり楽になりました。他方エジプト方面は、うかつな攻撃がたたって、機械化旅団をひとつ失ってしまったこともあり、どんどこ押し込まれます。テルアビブに肉薄されますが、停戦をはさんでのエジプト軍主力戦車旅団への全力攻撃(しかも空爆判定で6ゾロ)が成功したこともあり、エジプト軍は決定力を欠きます。
後半は、イスラエル側の戦力・補給が過剰気味になってきたので、防衛拠点を出てひたすらアラブ軍の駆逐にかかることに。補給・補充が充分なのでEXも恐れずばんばん攻めます。この時期になると、留守にした拠点に侵入されてもむしろ夏の虫状態なので、気にせずひたすら弱いところを叩いて叩きます。もはや、座して死を待つのみのアラブ軍は起死回生を図るべく全戦力をかき集めてテルアビブ総攻撃を決行!
・・・戦力比計算中。えーと、1:2?
後2ターンほど残っていましたが、ここでうっかり氏の投了。決定的勝利とはいかないまでも、イスラエルの戦術的勝利ぐらいかなぁ、ということになりました。
約7時間強のプレイ。停戦は2ターンありました。