宿題

ざっと、ネットで調べた限り・・・。
「桜」ソメイヨシノは園芸用に開発された時点で、繁殖能力を失っています。ちなみにオオシマザクラ×エドヒガン。よって差し木でしか殖えないので、すべて同一個体(同DNA)というのは正しいみたいです。アメリカとかに在るソメイヨシノも日本から持ち込まれたもの。ソメイヨシノが生えている場合、それは過去に誰かそこに植えたという事ですね。完全、同一個体のため、各地に植えられたソメイヨシノは優秀な生体環境モニターとなるそうです。桜前線なんかもそうですし、前述の海外に植えられた例ですと、その地で日本の「春」にあたる時期はいつ頃なのかを量る事もできるそうで。同一個体なら、一気に全滅しそうという意見もありましたが、じっさいソメイヨシノ50年寿命説もあるそうですが、これには異論も在るとの事。
「球根」:チューリップの球根は、成長すると最初に植えた球根のまわりに子球が発生して、その子球が親球のように大きくなるそうです。これを「分球」と呼ぶそうで。チューリップの分球は、手でパカッと割れるタイプですが、ナイフで切らなきゃいけないタイプなど(例;ダリア)いろいろあるようで。ちなみに、チューリップにも「種」ができるそうで、それを利用して新種のチューリップを開発しているそうです。むちゃくちゃ、手間と時間がかかるそうですが。