龍勢まつり・激闘編

なんか寝付けなくて、朝5時くらいに目がさめてしまう。しょうがないので、朝風呂を浴びて小説なんぞを読みつつ時間をつぶす。市長が眼鏡を他人に間違えて持っていかれてしまったり(結局でてこなかった)、赤さんが何をまちがえたか女性専用エリアで寝てしまっていたことが判明したり(汗)、なんかいろいろありつつ、予定よりちょっと遅れて出立。目的地は、会場とはちょっと別の穴場だそうで、交通規制の関係で、すごい山道をぐねぐね走る。ちょっと気持ちわるくなるほど。



着いたさきは、道っぱた。でも、発射台が非常によく見える。裏口らしく、地元の消防の方や警察の人が陣どっていました。朝早かったからか、天気がわるかったせいか、見物客としては一番乗り。さっそく、場所をとって・・・と思ったら、お巡りさんからクレームがつく。やや、これは不味いか、と思っていたらこっちに来なさいと、パトカーの後ろのスペースを紹介される。パトカーが動くときはどいてねという条件つきでしたが、特等席を手にいれてしまいました。
ちなみに龍勢とは竹竿に火薬ロケットをくくりつけてぶっ飛ばすもの。上空で花火を飛ばしたり、スモーク炊いたり、落下傘を落としたりとなかなか多芸。いちおう神社主催だから神事なんでしょうが、かなりの娯楽性です。だいたい15分間隔でとぶので普通に見ていると待ち時間が長く感じそうですが、そこでボードゲームをやって時間を潰そうというもの。いやぁ、これはいいですね。発射前に結構大きな点火音がするので、後ろを向いていても発射を見逃すことはありませんでしたし。
この手のものは失敗作が面白い(失敬)という持論ですが、結構みんなまともに飛びます。30作くらい中、大爆発は2個、不発が1,2個、地対地ミサイルが1個と云う感じでした。
自称「この日のために生きている(と言えなくもない)」赤さんの解説によると、やっぱ年によってトレンドがあるようで、今年は去年まで見なかった、番傘や紙ヒコーキをばらまくタイプが表れたとの事。制作者同士の横の連絡があるって事ですかね。まさか、スパイ活動までしてるこたぁないと思うし(笑)。

ゲームの方ですが、やったのは「マメじゃないよ」「ブロックス」「アメン・ラー」「ラー」「マレ・ノストルム」あれ? 意外とやってないな。まあ、アメンラーが結構長かったし、ブロックスは何回もやったからね。ちなみに、マレは小雨のため途中終了。以降ブロックス@完全防水仕様をやり続けました。アメンラーは、試みに旧王国記は金貯めに走り、ピラミッドをまったく建てないプレイをやってみる。するといきなり市長が25点近くもの点を稼ぎ出す。得点系のカードをまったく引けなかった私は当然0点。さすがにこれはダメだろうと思いましたが、志を低く3位ねらいにすえる。新王国記は札束で横っ面をはたくプレイをしまくり、28金で資材7個購入などもしつつも、結局ビリ。1カ所ルールを間違えていなければ、3位にはなれていたのですが・・・。勝てる勝てないはともかく性にあった戦略でした。
今回はギャラリーも多かったです。いや、龍勢だけでなく、「我々」に対する・・・。まず間違いなく子供はよってくる。あと年輩の人も興味深そうにしげしげと。「(アメン・ラーをみて)ああ、モノポリー(or人生ゲーム)とは違うんだね。」「(ブロックスをみて)これはオセロっちゅーやつかい?」・・・違います(苦笑)。日本人のゲーム観が窺えますな。

祭りを堪能した後、途中の豚カツ屋によって帰還。ヒレカツ一本揚げに誰か挑戦せんかい、とか言い合いつつ。普通の定食で十分量が多いので無理です。味はまあ、その、うじゃうじゃ。

帰宅後、F1鈴鹿の番組を見ようと思ったけど、30分ほどみたところで、眠気に耐えきれず轟沈。おやすみー。